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海外留学インタビュー

~機会があるのなら、留学をしないわけにはいきません!~

~機会があるのなら、留学をしないわけにはいきません!~

私は、2010年3月から2年間、スウェーデンのKarolinska Institute, Department of Physiology and Pharmacology, Pharmacological Nitric Oxide Research groupにguest researcherとして所属しました。留学理由は、至極単純なもので、このまま毎日を過ごしていたら、井の中の蛙になってしまう、外の世界はどんなものか知りたいという気持ちからです。留学に際しては、自分の履歴書をヨーロッパの他大学に送りましたが、よい返事が得られず、教室の竹田先生・金先生・赤田先生が留学した。

Karolinska Instituteの Prof. Lindahlの紹介で、上述のグループに所属することになりました。 Pharmacological Nitric Oxide Research groupは、Prof. Eddie WeitzbergとProf. Jon Lundbergの2人により主催されているグループであり、一酸化窒素(Nitric Oxide: NO)ドナーとしての硝酸塩・亜硝酸塩の可能性を模索・探求することがグループのテーマです。一般に生体内でのNOは、NO合成酵素によってL-アルギニンと酸素から産生されることが知られています。しかし、NOの代謝産物である硝酸塩・亜硝酸塩が還元され、NOが再び産生されることを知る人は少なく、私自身もその事実に驚きました。2人は、20年前に生体内にそのalternative NO合成経路が存在することを証明しました。

多くの先生方が、留学生活を楽しく過ごしたと話し、最悪だと話される先生は皆無です。 私も、機会があれば、またスウェーデンに渡りたく思います。しかし、実際は苦しいこともあります。日本の欧米化は名ばかりで、スウェーデン人の文化・精神は驚くほど違います。これに慣れること、1年が経過しました。無駄なストレスをかけただけかもしれませんが、お陰で次の1年は、非常に過ごしやすいものになりました。また、スウェーデンに行かなければ知り合うことができなかった人たちと行った仕事も形にすることができました。子供の頃、大人になりこのような経験をするなど、想像していたでしょうか?あるKarolinska Institutetの名誉教授は、教えてくれました。「Scienceの素晴らしいところは、scienceを通じて世界中に友達ができるところだ。」と。

日本医科大学麻酔科学教室の歴史も50年を越えました。そろそろ、海外で麻酔科医をやっている教室員・教室出身者がいてもいいのではないでしょうか?

最後に、留学の機会を与えて下さった坂本教授、Prof. Lindahlを紹介して下さった竹田准教授・金講師、日本医科大学麻酔科学教室、研究の場を与えて下さったProf. Sten Lindahl, Prof. Eddie Weitzberg, Prof. Jon LundbergおよびKarolinska Institute, Department of Physiology and Pharmacology, Pharmacological Nitric Oxide Research groupに感謝の意を表します

連絡先_Contact

入局、大学院進学、専修医研修を希望する方は直接下記付属病院麻酔科医局長に連絡下さい。見学や説明会は随時応対します。
また、入局説明会のページでも情報を公開しています。

日本医科大学付属病院麻酔科
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電話: 03-3822-2131(内線6748)03-5814-6243(直通)
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