2026年3月12日

2027年度入局:見学会のお知らせ

2027年度入局をご検討くださる先生方へ

当科ホームページを見ていただきありがとうございます。
2027年度入局に向けての見学会を開催させていただきます。
3月28日(土)、4月4日(土)、4月18日(土) に施設見学や医局説明を開催させていただきます。
また、勤務の様子や医局の雰囲気を知っていただくために、平日はいつでも見学を受け入れています。

当科は毎年入局者を迎え、若い医局員、近い学年の医局員が多くいます。
その医局員一人ひとりを仲間として大切にすることを何よりも重視しています。
日々の診療でも、お互いが自然に支え合い、相談し合える関係が根付いていることが当科の特徴です。

麻酔・周術期医療は決して一人で完結するものではありません。
私たちは、医局員同士が連携し、チームとして患者さんの診療に取り組むことを大切にしています。
その雰囲気や空気感は、ぜひ実際に足を運んでいただくことで感じていただけると思います。

見学では、説明や質疑応答に加えて、医局の雰囲気や医局員の関係性もぜひご覧ください。
初めての方でも気兼ねなくご参加いただけます。

また、見学会日程以外でも、先生方のご都合に合わせて病院見学やWebでの説明会を随時実施しております。
ご希望の方は、下記連絡先、または当ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
2回目、3回目の見学もお待ちしています。

皆さまとお会いできることを、医局員一同楽しみにしております。

医局長 並里大
e-mail: d-a@nms.ac.jp
代表番号:03-3822-2131 内線:27579
2026年3月12日

大学院 合格発表

このたび大学院入試の合格発表があり、当科から受験した5名全員が合格しました。
日々の臨床業務と並行しながら準備を重ねてきた成果であり、医局として大変嬉しく思います。

今後は、前向き臨床研究をはじめ、AIやデータサイエンスを活用した研究など、新しい視点で麻酔科学に取り組んでいく予定です。臨床で得られる経験や疑問を研究につなげていくことは、大学病院の医局として大切な役割の一つと考えています。

当科では、臨床と研究の双方を大切にしながら、次世代の麻酔科医の育成と学術活動の発展に引き続き取り組んでいきます。

2026年3月9日

第3回専門医試験勉強会

専門医試験の口頭試問対策として、医局内勉強会を開催しました。
専攻医を中心に10名強が参加し、脳神経外科手術におけるMEP(運動誘発電位)モニタリング管理と周術期せん妄について復習しました。

勉強会では、関連するガイドラインを参照しながら、麻酔方法や筋弛緩薬使用がMEPモニタリングに与える影響、術中の解釈のポイントなどを整理しました。また、周術期せん妄についてもリスク評価や予防、早期発見の重要性を確認し、日常診療に直結する知識を共有しました。

専門医試験対策としてだけでなく、周術期管理の質と安全性を高める学びの機会となりました。今後も医局内で知識共有を行い、継続的な教育と診療の質向上に取り組んでいきます。

2026年2月21日

専門医試験対策勉強会

専門医試験対策勉強会を行いました。

今回は「産科危機的出血」の過去問題を題材に、産科麻酔における大量出血時の初期対応やチーム連携、さらに妊婦特有の気道確保の難しさについて改めて学び直しました。

実臨床に直結する知見に富んだ問題であり、試験対策という枠を超えて、日常診療を見直す非常に有意義な機会となりました。

次回は3月6日を予定し、今後も継続的に勉強会を開催して診療の質向上と若手育成に努めていきます。

2026年2月19日

人工心肺ハンズオン

本年度2回目の人工心肺ハンズオンを開催しました。本研修は、日本心臓血管麻酔学会のハンズオンプログラムに準じて実施したものです。

今回は、「人工心肺回路に空気が送られてしまった場合にどのように対応するか」という、発生頻度は極めて低いものの重大な影響を及ぼし得る緊急事態を想定したトレーニングを行いました。麻酔科医、心臓血管外科医、臨床工学技士が一堂に会し、初期対応から役割分担、情報共有の方法まで、手順を一つひとつ丁寧に確認しました。

実践的なシミュレーションを通じて理解が深まるとともに、多職種間の連携を見直す大変有意義な機会となりました。今後も安全で質の高い心臓血管麻酔・周術期管理の提供に向け、継続的な教育とチーム力の向上に取り組んでいきます。

2026年2月8日

学位論文の掲載

平野先生の学位論文が学術誌に掲載されました。

集中治療の現場では、頻脈は「予後が悪そうだな」と感じる重要なサインの一つです。ただ、ICU入室後24時間の脈拍について、
「どの程度の頻脈が問題なのか」「改善している場合や、逆に頻脈が続く場合に予後はどう違うのか」
といった点は、これまで十分に分かっていませんでした。

本研究では、機械学習モデルを用いて脈拍の推移パターンを解析し、生命予後が不良となるパターンと、比較的良好なパターンを明らかにしました。

機械学習の登場により、これまで熟練医師の経験や感覚に頼っていた判断を、誰もが共通の基準で評価できるようになってきています。今後は、こうしたモデルがモニターに実装され、日常診療で活用されることを目指して研究を続けていきます。

平野先生、このたびはおめでとうございます。

2026年2月5日

TeamSTEPPS講習会

今日は、医師・看護師・薬剤師・臨床工学技士など多職種あわせて20名余りが参加し、TeamSTEPPS研修会を開催しました。
TeamSTEPPSは、チーム医療を実践するうえで重要となる「何を伝えるか」だけでなく「どのように相手に伝えるか」を体系的に学ぶ研修です。
適切な伝達方法を身につけることで、コミュニケーションエラーを防ぎ、より安全な医療の提供につながるとともに、チーム内の風通しを良くすることが期待されます。
本日の研修では、「隣の人と協力しながら片手で輪つなぎをする」というゲーム形式のワークを行いました。
体験型のアクティビティを通じて、自然と声のかけ方や役割分担、協力の重要性を実感でき、楽しみながら連携の方法を学ぶことができました。
このような研修を繰り返すことで、日常業務における「伝え方」そのものが少しずつ変わってきていることを実感しています。
今後も継続的に学びを重ね、多職種がより円滑に連携できるチーム医療の実践を目指していきます。

2026年2月4日

専門医試験勉強会

専門医試験(口頭試問)に向けた練習会を開催しました。
今回はWeb勉強会形式で行い、計17名が参加。臨床経験や立場の異なるメンバーが集まり、非常に活発で密度の高い会となりました。

専門医試験の口頭試問は、単なる知識確認にとどまらず、
臨床判断のプロセス、優先順位付け、リスク評価、説明力まで問われる、よく練られた内容です。
そのため、提示される課題一つひとつが、非常に学びの多い症例検討会となり、受験予定者だけでなく、指導医側にとっても多くの気づきがありました。

参加者からは

「実際の試験を強く意識できた」

「自分の弱点がはっきりした」

「臨床の整理にとても役立った」
といった声も聞かれ、手応えを感じています。

この取り組みは、今後も月に2回程度のペースで継続していく予定です。
専門医試験対策はもちろん、日常診療の質を高める場として、引き続き医局全体で取り組んでいきたいと考えています。

今後の開催案内も随時共有していきますので、ぜひ積極的にご参加ください。

2026年1月20日

中途採用・研究(大学院)希望の先生へ

当科では
・中途採用でのご入局を検討されている先生
・スタッフとしての研究活動や大学院進学に関心をお持ちの先生
を対象に、医局見学・ご相談・応募を随時受け付けております。

①中途採用でのご入局を検討されている先生

大学病院で様々な症例を経験することができます。
当科では若手から中堅まで、それぞれの経験に応じた段階的な症例配分を通じて、臨床力をさらに高めたい先生を歓迎しています。
そのような先生に、ぜひ一度見学にお越しいただければと思います。

② スタッフとしての研究活動や大学院進学に関心をお持ちの先生

当医局では、スタッフとして勤務しながら臨床研究・基礎研究・大学院進学に取り組むことが可能です。
・研究をこれから始めたい
・大学院進学を検討しているが、具体的な進め方を相談したい
・臨床を続けながら、無理のない形で研究に関わりたい

といった先生方にも、個々の関心やライフステージに応じた形でサポートしています。
まずは相談からいかがでしょうか?

 

医局見学は、半日〜1日程度ご希望に応じて柔軟に対応いたします。
少しでもご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。

皆さまとお会いできることを、医局員一同楽しみにしております。

医局長 並里大
e-mail: d-a@nms.ac.jp
代表番号:03-3822-2131 内線:27579
2026年1月18日

研究会・新年会を開催しました

1月17日に、同門会で研究会・新年会を開催しました。

多くの同門の先生方にお集まりいただき、久しぶりにお会いする方も多く、近況報告や思い出話に花が咲く、和やかな時間となりました。

研究会では、弘前大学の斎藤教授をお招きし、循環動態管理、感染、術後せん妄をテーマにご講演いただきました。日々の診療に直結する内容ばかりで、「明日からの臨床を少し変えてみよう」と思える、非常に刺激的なお話でした。

ご参加いただいた先生方、そして貴重なご講演をいただいた斎藤教授に心より感謝申し上げます。今後も、学びと交流の場を大切にしていきたいと思います。

※ 引っ越しなどで同門会のご案内が届かなくなっている先生方、同門会メーリングリストへの登録をご希望の先生方へ

d-a@nms.ac.jpまでお気軽にご連絡ください。

2026年1月13日

THRIVE勉強会・ハンズオンを開催しました

挿管困難が予測される症例における麻酔導入時の酸素化戦略として注目されている THRIVE(Transnasal Humidified Rapid-Insufflation Ventilatory Exchange) について、医局内で勉強会およびハンズオンを開催しました。

THRIVEはネーザルハイフローを用いて無呼吸下でも酸素化を維持できる手法であり、低酸素血症リスクの高い症例において有用とされています。勉強会では、生理学的背景や適応、注意点、エビデンスについて整理しました。

ハンズオンでは、実際の機器を用いてセッティングや導入時の流れを確認し、臨床での使い方を具体的に共有しました。若手医師を中心に活発な質疑が行われ、理解を深める機会となりました。

当科では今後も、患者安全につながる実践的な教育・トレーニングを継続していきます。

2026年1月11日

手術室新年会

1月9日に手術室新年会が開催されました。当日は麻酔科だけでなく、外科系各診療科の先生方、看護師さんをはじめ、手術室に関わる多職種が一堂に会し、総勢200名を超える大変にぎやかな会となりました。

会の中では、テーブルごとに参加するゲーム企画や、皆で協力して作り上げた動画の上映など、さまざまなイベントが行われ、会場は終始笑顔と歓声に包まれていました。普段は忙しい診療の合間ですれ違うことが多いメンバー同士も、自然と打ち解け、普段とは違った一面を知る良い機会となりました。

日常の診療中にはなかなか伝えきれない感謝の気持ちを言葉にしたり、ゆっくり腰を据えて話をしたりできるのも、このような場ならではです。改めて、手術医療は多くの職種・診療科の協力によって支えられていることを実感するひとときでした。

当院手術室の大きな特徴は、診療科や職種の垣根が低く、互いに気軽に声を掛け合える良好な関係性にあります。今回の新年会は、そうしたチームワークの強さを再確認できる場となりました。

これからも日々の診療はもちろんのこと、人と人とのつながりを大切にしながら、より良い医療を提供できるよう努めてまいります。

2026年1月1日

🎍新年あけましておめでとうございます🎍

新年あけましておめでとうございます。

昨年も多くの方々に支えられ、医局として学びと成長のある一年を過ごすことができました。

日々の診療や教育、研究に向き合う医局員一人ひとりの姿は、医局にとって大きな力となっています。

本年も、医局員それぞれの成長を大切にし、安心して挑戦できるよう支えていきます。

また、互いに支え合い、相談しやすい環境づくりを通じて、チームとしての力をさらに高めていきたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2025年12月21日

2025年 忘年会を開催しました

2025年の締めくくりとして、先日、恒例の忘年会を開催いたしました。

麻酔科医だけでなく、看護師、臨床工学技士、そして薬剤師の皆さんも参加していただき、職種の垣根を越え、一堂に会する非常に和やかな時間となりました。

日々の忙しい診療の中ではゆっくり話す機会が少ないメンバーも、この日ばかりはリラックスした中で1年を振り返りました。共に困難を乗り越えたエピソードや楽しかった思い出を語り合う中で、改めて「このチームで良かった」という一体感を感じることができました。

教授として今年一番うれしかったことは、医局員一人ひとりの確かな成長です。特に難易度の高い手術において、執刀医をサポートし、より良い周術期管理を提案した姿を見た時はとても誇らしかったです。

日々の取り組みが、目に見える形となって表れてきたと実感しました。

感謝と笑顔に包まれた、最高に楽しい一夜でした。

2026年も、この強いチーム力を持って、一丸となって前進していきます!

2025年12月18日

CPB(人工心肺)ハンズオン・トレーニングを実施しました

麻酔科、心臓血管外科、看護師、臨床工学技士が参加し、CPB(人工心肺)ハンズオン・トレーニングを実施しました。

本トレーニングは、心臓血管麻酔学会のハンズオンセミナーと同等の内容を基盤とし、実際に臨床で使用可能な人工心肺装置を稼働させながら行う実践的なプログラムとして構成されました。
回路構成や操作手順の確認に加え、想定されるトラブル発生時の対応について、多職種で意見交換を行いながら理解を深めました。

特に、緊急時や想定外の事態においても安全に対応できるチーム医療の重要性を再認識するとともに、
トラブルシューティングを実機で学ぶことの有用性を実感する貴重な機会となりました。

2025年11月28日

TeamSTEPPS研修会を開催しました

本日、麻酔科主催による TeamSTEPPS研修会 を開催しました。
麻酔科だけでなく、外科系の先生方、看護部、臨床工学技士など、多職種から30名以上の方に参加していただき、非常に活気ある研修となりました。

TeamSTEPPSとは、医療チームのコミュニケーションとチームワークを高めるためのプログラムです。
手術室では多くの医療者が関わり、情報共有のタイミングや言葉の伝え方ひとつで安全性が大きく変わります。小さな行き違いが大きなトラブルにつながることもあるため、私たち麻酔科が中心となり、より良い連携を築くための場を継続的に提供しています。

今回の研修では、

・伝達ミスが起こる理由を「ゲーム形式」で体験

・他職種との距離が自然と縮まるワーク

・実際の手術室を想定したコミュニケーション練習
など、笑いもありながら学びの深い時間となりました。

これまでに 100名以上のスタッフが研修に参加 してくださっています。
その成果もあり、手術室の雰囲気は着実に「風通しが良くなった」と感じています。

TeamSTEPPSは、一度学べば終わりではなく、日々の現場で活かしてこそ価値がある学び。
これからも研修を継続し、より安全で働きやすい手術室づくりを進めていきたいと思います。

参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

2025年10月19日

研修医の先生が見学に来てくれました

先日、当科に研修医の先生が見学に来てくださいました。
手術室での麻酔管理の様子やチームでの連携を見学していただき、短い時間でしたが、当科の雰囲気を体感していただけたようです。
見学後には、「先生方の距離が近くて、質問しやすい雰囲気でした」「チーム全体が明るくて話しやすかったです」といった感想をいただきました。
私たちが大切にしている“風通しの良さ”や“互いに支え合う空気感”を感じてもらえたことを嬉しく思います。
麻酔科は、手術室の中で医師・看護師・臨床工学技士など多職種が協力して患者さんを支える科です。
その中で、上下の壁がなく意見を出し合えること、チームで助け合える雰囲気こそが、当科の大きな魅力だと感じています。
見学を通して、麻酔科のやりがいと楽しさを少しでも感じていただけたなら幸いです。
2025年10月19日

悪性高熱症シミュレーション

先日、麻酔科・看護師・臨床工学技士が合同で「悪性高熱症シミュレーション」を実施しました。
悪性高熱症は発症頻度が非常に低いものの、発生時には迅速で的確な対応が患者さんの命を左右する、まさにチーム力が試される緊急事態です。
そのため、今回のシミュレーションでは「一人ひとりが正確に動けること」「チーム全体で支え合えること」を目標にトレーニングを行いました。
当日は、医師・看護師・臨床工学技士あわせて30名以上が参加。
シナリオ終了後には各班ごとに自主的な振り返りや意見交換が行われ、
「こうすればもっと早く対応できたね」「声かけが良かったね」など、前向きな意見が活発に飛び交いました。
回を重ねるごとに対応のスピードやチームの連携力が確実に向上しており、
参加者全員がチーム医療の醍醐味を実感できる充実した時間となりました。
また、シミュレーションを通じて印象的だったのは、
普段からのコミュニケーションの良さがそのままチームワークに現れていたことです。
麻酔科、看護師、臨床工学技士が互いに声をかけ合い、自然にサポートし合う姿は、
「安心して働ける職場づくり」の原点を感じさせました。
こうしたシミュレーションは
「いざというときに自分がどう動くべきか」を体験的に学べる貴重な機会です。
きっと“チームで救う”ということの大事さを肌で感じたと思います。
2025年9月25日

日本心臓血管麻酔学会

9月19~21日に横浜で日本心臓血管麻酔学会が開催されました。

当科からも管理に難渋した開心術について発表しました。多くの先生方に聴講いただき活発な議論がされました。

学会発表は症例を振り返り、より理解を深めることができ、とても勉強になります。

次回は12月の日本臨床麻酔学会へ多数の演題を登録しているので、楽しみにしています。

2025年9月16日

シミュレーション教育

本日は

・大量出血シミュレーション教育

・全身麻酔 or 脊髄くも膜下麻酔による帝王切開と無痛分娩

をテーマに勉強会を開催しました。

大量出血シミュレーションは会を重ねるたびにブラッシュアップされています。

今回は、REBOA挿入による緊急止血の流れ確認も行いました。

 

次回は、悪性高熱症など他の珍しい状況について行う予定です。